大阪府生まれ。関西学院大学商学部卒業。
岩井俊二監督の下で助手を務めた後、2004年『恋文日和』で劇場公開デビュー。
2007年『渋谷区円山町』、 第20回東京国際映画祭正式招待作品『Little DJ～小さな恋の物語～』が公開。
2013年ドラマ『イタズラなKiss ～Love in TOKYO』ではアジアで絶大な人気を得る。
2014年公開『シャンティデイズ 365日、幸せな呼吸』では同タイトルの小説も執筆する。
WOWOW連続ドラマWでは、東野圭吾原作『分身』『変身』『片想い』の三作品を監督する。
2011年ginger studio株式会社を設立、子どものための映画ワークショップ「えいがっこ！」を主催。
近作は、29年ぶりに再ドラマ化された『東京ラブストーリー2020』、NHK BSプレミアム『ライオンのおやつ』、TBSドラマストリーム『私のシてくれないフェロモン彼氏』では演出とクリエイティブスーパーバイザーも務める。

40歳というのは女性にとって一つのターニングポイントだと思います。それは一つに子供を持つ人生を選ぶかどうかを問われるからです。６篇からなるこの物語はそれぞれが生き方の選択肢のようでありながら、主人公の栞が出会い経験しながら自分の人生を決めていくきっかけにもなります。どんな選択も間違いはない、その一つ一つの積み重ねにこそ意味がある。この映画をみた方々が、今ある自分を信じて前進していけるようにそんな応援メッセージになればと思います。